サステナブル設備導入プロジェクト
SUSTINABLE
サステナビリティ経営を支える
産業インフラ構築プロジェクト
近年、脱炭素や循環型社会への移行が急速に求められ、企業には環境への配慮と経済性の両立が必須の経営課題となっています。
企業は事業活動に伴う環境負荷の低減が社会的責任として問われています。こうした世の中の流れを踏まえ、持続可能な社会の構築に貢献するための設備導入を支援する取り組みを行なっています。環境対応と企業価値向上の両立を目指す、次世代型のサステナブルインフラを提案します。
PURPOSE
事業活動における
環境汚染のリスクを最小化する
産業活動は自然環境への影響が常に伴います。環境汚染のリスクを最小限に抑えながら、持続可能な事業運営を実現するための産業設備をご提案。脱炭素への対応、有害物質の抑制、水資源の保全など、企業が直面する具体的な環境課題に対し、環境配慮は勿論、経済性を両立したソリューションとして、設備の導入をサポートします。

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大気
脱炭素とエネルギー効率の最適化
排出ガスやエネルギーの使用を見直し、事業活動におけるCO₂排出量を抑えます。
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水質
水資源の保全と排水処理の高度化
有機物や有害物質を含む排水を適切に処理し、水域への負荷を軽減します。
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土壌
排出物管理による汚染防止
事業活動における汚染物質の漏出を防ぎ、土壌の健全性を守ります。
PRODUCT
環境配慮型産業インフラ設備
環境負荷の軽減しつつ、企業にとって経済的なメリットもある設備をご案内しています。排出物の処理やエネルギー使用の最適化を図り、持続可能な事業運営を支援します。
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01
水質汚染リスク対策
下水浄化システム
産業排水の浄化を実現
産業排水の有機物を分解し、従来の浄化方法で発生する汚泥を大幅に削減。また、有機フッ素化合物PFASという従来の浄化方法では分解が難しい有害物質も分解。効率的な分解でエネルギー使用量も削減できます。

処理水は放流が可能な水質まで浄化されます。
浄化により発生する余剰汚泥について
活性酸素利用によりリサイクル
排水を処理する際に発生する余剰汚泥を、活性酸素によって分解・改質し、肥料や建材、燃料など、さまざまな用途に再利用する技術開発を進めています。
活性酸素+熱処理
細胞壁が破壊され、細胞質(水分)が流出して団子状になる
熱処理のみ
熱処理だけでは全く変化なし
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02
土壌汚染リスク対策
バイオコンポスター
排出物管理による汚染防止
食品廃棄物を微生物の力で分解・発酵し、短期間で肥料へと変換します。ごみの減容・減量によって廃棄物処理費を大幅に削減でき、資源循環の促進にも貢献します。
持続可能な社会を実現する
食品廃棄物の有効活用
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03
大気汚染リスク対策
空調節電装置
電力を抑え快適な空調環境を維持
AIが空調の運転を最適に制御し、無駄なエネルギー消費を削減。既存設備への後付けで、運用開始後すぐに電気代の最大15%の大幅カットが見込め、省エネによる脱炭素とコスト削減を同時に実現します。
空調節電装置の仕組み
設置するだけで
無駄な電力を抑制AIにより設定温度に対する温度変動を減らし、室内温度を変えずに消費電力を削減します。 また、稼働もセンサーで感知して短縮します。
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04
大気汚染リスク対策
人口光合成ユニット
二酸化炭素を資源に変える
光と水とCO₂からプラスチックの原料であるオレフェンを合成する次世代型設備。CO₂の削減と同時に、廃棄物を資源化し、カーボンニュートラル実現に貢献する技術を開発しています。
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05
大気汚染リスク対策
デトネーション炉
高温高速燃焼で有害物質を無害化
2000度まで上昇し廃棄物を高効率で無害化・減容化できる新型熱分解炉。燃焼時の排出ガスを抑え、有害物質の処理にかかる費用や手間を軽減します。デトネーション発電炉も開発中です。
温度上昇の仕組み
圧縮エアーノズルが
酸素濃度を高める圧縮エアーノズルにより空気中の酸素を抽出した⾼濃度酸素の供給を実現。約20秒と瞬間的に焼却炉内を2,000℃以上まで上昇させます。